osPfsChecker.htm 2.56 KB

Raw Blame History Permalink

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>HTML 文書</TITLE>
<META NAME="GENERATOR" CONTENT="mitu">
</HEAD>

<BODY>

<P>
<B><FONT FACE="Arial">osPfsChecker(3P)<BR>
</FONT></B>
<P>
<B>関数名<BR>
</B>
<P>
osPfsChecker
<P>
→ コントローラパック・ファイルシステムの検査と修正<BR>

<P>
<B>構文<BR>
</B>
<P>
#include &lt;ultra64.h&gt;<BR>

<P>
<B>s32 osPfsChecker(OSPfs *pfs);<BR></B>

<P>
<B>説明<BR>
</B>
<P>
関数osPfsCheckerは、コントローラパック内のファイル管理領域を検査し、もし、破壊されていた場合には修正を試みます。修正したときには、OSPfs構造体pfsの中のstatusにPFS_CORRUPTEDビットがセットされます。また、この場合、データが喪失してしまうことがほとんどです。
<BR>
<P>
OSPfs構造体pfsは関数osPfsInitPakから返されるファイルハンドルです。このハンドルの作成方法は、<A HREF="osPfsInitPak.htm">osPfsInitPak</A>,(3P)を参照してください。
<BR>
<P>
関数osPfsInitPakの内部で関数osPfsCheckerの呼び出しを行っているので、アプリケーションプログラマは、通常、この関数を意識して使用する必要はありません。
<BR>
<P>
呼び出しに成功した場合は0値が返され、そうでない場合は以下のエラーコードが返されます。
<BR>
<P>
関数の呼び出しに成功すれば、返り値として0が返されます。エラーが発生した場合には、以下に示すエラーコードのいずれかが返されます。
<BR>
<P>
<B>PFS_ERR_NOPACK</B>
<P>
指定したコントローラにコントローラパックが挿し込まれていません。あるいは、コントローラが挿し込まれていないなど、何らかのPIfエラーが発生しました。このどちらであるのかを調べる場合には、<A HREF="osContStartQuery.htm">osContStartQuery</A>,(3P)＆<A HREF="osContGetQuery.htm">osContGetQuery</A>,(3P)などを使用してください。
<BR>
<P>
<B>PFS_ERR_CONTRFAIL</B>
<P>
コントローラとのデータ転送の失敗です。関数の内部では、転送エラーが発生した場合、最大3回転送のやり直しを行っています。そのため、このエラーが発生することはあまりありません。このエラーが返る場合、コントローラが正しく接続されていないか、あるいは、コントローラパックかコントローラコネクタに異常がある可能性があります。
<BR>
<P>
<B>PFS_ERR_INCONSISTENT</B>
<P>
ファイルシステムの管理領域に異常があります。<A HREF="osPfsInitPak.htm">osPfsInitPak</A>,(3P)でのファイルシステム初期化時に、内部で<A HREF="osPfsChecker.htm">osPfsChecker</A>,(3P)を呼び出していますので、通常このエラーが発生することはありません。このエラーが返る場合、正しく接続されていないか、あるいは、コントローラパック自体に異常がある可能性があります。
<BR>
<P>
<B>参照<BR>
</B>
<A HREF="osContInit.htm">osContInit</A>(3P),
<A HREF="osContStartQuery.htm">osContStartQuery</A>(3P),
<A HREF="osContGetQuery.htm">osContGetQuery</A>(3P),
<A HREF="osPfsInitPak.htm">osPfsInitPak</A>(3P),
</BODY>

</HTML>