DOC_rtcfnc.jp 1 KB

        RTC 関連関数に関する、仕様の変更


1. LeoSetRTC 関数について

        今までは、西暦の上2桁は指定できませんでしたが、指定できるように
        なりました。ただし、指定できる年に制限があり、

                1996年 〜 2095年

        までしか指定できません。これ以外の値を指定すると、

                LEO_ERROR_ILLEGAL_TIMER_VALUE(36)

        が返ってきます。今までは、第二引数である LEODiskTime 構造体の
        yearhi メンバーをセットせずに LeoSetRTC を呼びましたが、今回の変
        更により、必ず yearhi をセットして呼ばなければいけなくなりました
        ので、注意してください。


2. LeoReadRTC 関数について

        今までは、第一引数のコマンドブロック内の yearhi メンバーには何も
        返されませんでしたが、今回の変更より、yearlo の値にしたがって下
        記の値が yearhi として返されます。

                96 - 99 の場合          19
                00 - 95 の場合          20

        これは、RTC から読み込んだ yearlo の値からソフト的に判断されます
        (RTC は、西暦の下2桁のみを記憶しています)。