alBnkfNew.htm
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<HTML>
<HEAD>
<TITLE>HTML 文書</TITLE>
<META NAME="GENERATOR" CONTENT="Internet Assistant for Microsoft Word 2.03j">
</HEAD>
<BODY>
<P>
<B><FONT FACE="Arial">alBnkfNew(3P) <BR>
</FONT></B>
<P>
<B>関数名<BR>
</B>
<P>
alBnkfNew
<P>
→ N64上で使用するバンクファイルを初期化する <BR>
<P>
<B>構文<BR>
</B>
<P>
#include <libaudio.h>
<P>
void alBnkfNew(ALBankFile *ctl, u8 *tbl);<BR>
<P>
<B>パラメータ<BR>
</B>
<P>
<B>bank</B> コントロールデータ（.ctl）へのポインタ
<P>
<B>tbl</B> ウェーブテーブルデータ（.tbl）へのポインタ
<BR>
</FONT>
<P>
<B>説明<BR>
</B>
<P>
インストゥルメントコンパイラic(3P)は２つのファイルを作成します。その内のコントロールファイル(.ctl)はインストゥルメントの性能情報を受け持ち、ウェーブテーブルファイル(.tbl)は実際のウェーブテーブルデータ（波形データ）を受け持ちます。
<BR>
<P>
コントロールファイルのフォーマットはコントロールファイルの先頭からオフセットとして格納されているバンクデータのリファレンスに指定します。ランタイム性能の向上のため、オフセットは<B>alBnkfNew</B>によって仮想アドレスに変換されます。
<BR>
<P>
一般的には、コントロールファイルはテーブルファイルよりも前の段階でDRAMに転送されます。これはテーブルファイルがどうしても大きなサイズになるため、DRAMを無駄に消費しないために、必要であることが確定した後でカートリッジROMからロードされるからです。テーブルファイルが小さい場合には、シーケンスの再生中のDMAリクエストを最小化するためにDRAMにロードしておくこともできます。
<BR>
<P>
<B>参照<BR>
</B>
<P>
<A HREF="../tool/ic.htm">ic(3P)</A>,<A HREF="alSeqpSetBank.htm" >alSeqpSetBank(3P)</A>
<BR>
<P>
</BODY>
</HTML>