osGetIntMask.htm 2.07 KB
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<TITLE>HTML 文書</TITLE>

<META NAME="GENERATOR" CONTENT="Internet Assistant for Microsoft Word 2.0j">
</HEAD>

<BODY>

<P>
<B><FONT FACE="Arial">osGetIntMask(3P) <BR>
</FONT></B>
<P>
<B>関数名<BR>
</B>
<P>
osGetIntMask, osSetIntMask
<P>
→ 割り込み許可マスクの獲得またはセット<BR>

<P>
<B>構文<BR>
</B>
<P>
#include &lt;ultra64.h&gt;
<P>
<B>OSIntMask osGetIntMask(void);</B>
<P>
OSIntMask osSetIntMask(OSIntMask im);<BR>

<P>
<B>説明<BR>
</B>
<P>
<B>osGetIntMask</B>コールは現在のハードウェア割り込み許可マスクを返し、osSetIntMaskコールはアプリケーションによって指定されたマスクを使用し、割り込み許可や割り込み禁止の設定を行います。マスクビットは以下のようになっています。前もってマスクが設定されていれば、そのマスクにビットORした状態で、割込許可が得られます。
<BR>

<PRE WIDTH=132>
<B><FONT SIZE=4>OS_IM_SW1</FONT></B><FONT SIZE=4 FACE="MS ゴシック"> 	CPUソフトウェア割り込み1
<B>OS_IM_SW2</B> 	CPUソフトウェア割り込み2
<B>OS_IM_CART</B> 	カートリッジ割り込み
<B>OS_IM_PRENMI</B> 	Pre-NMI割り込み
<B>OS_IM_COUNTER 	</B>CPUタイマ割込
<B>OS_IM_SP</B> 	RCPシグナルプロセッサ(SP)割り込み
<B>OS_IM_SI</B> 	RCPシリアルインターフェイス(SI)割り込み
<B>OS_IM_AI</B> 	RCPオーディオインターフェイス(AI)割り込み
<B>OS_IM_VI</B> 	RCPビデオインターフェイス(VI)割り込み
<B>OS_IM_PI</B> 	RCPパラレルインターフェイス(PI)割り込み
<B>OS_IM_DP</B> 	RCPディスプレイプロセッサ(DP)割り込み
<B>OS_IM_NONE</B> 割り込み許可無し
<B>OS_IM_ALL</B> 	全割り込み許可 
</FONT>
</PRE>

<P>
割り込みマスクはスレッドコンテキストの一部であり、そのためスレッドがCPUを明け渡したり取り戻したりする時にセーブされたりストアされたりします。<A HREF="osCreateThread.htm" >osCreateThread</A>(1P)でスレッドが生成された時点では全ての割込がイネーブルになっています。それらのルーチンはシステムスレッドのために使用されるので、アプリケーションスレッドにおいては必要ではありません。スレッドの優先順位を活用してクリティカルリージョンのリアルタイム動作を行ったり、保護を行ったりします。
<BR>

<P>
<B>参照<BR>
</B>
<P>
<A HREF="osSetEventMesg.htm">osSetEventMesg</A>(3P)<BR>

</BODY>

</HTML>