osScGetTaskQ.htm
2.11 KB
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>HTML 文書</TITLE>
<META NAME="GENERATOR" CONTENT="Internet Assistant for Microsoft Word 2.0j">
</HEAD>
<BODY>
<P>
<B><FONT FACE="Arial">osScGetTaskQ(3P) <BR>
</FONT></B>
<P>
<B>関数名<BR>
</B>
<P>
osScGetTaskQ
<P>
→ スケジューラスレッドとの通信に使用するためのメッセージキューの獲得
<BR>
<P>
<B>構文<BR>
</B>
<P>
#include <ultra64.h>
<P>
OSMesgQueue *osScGetCmdQ(OSSched *s);<BR>
<P>
<B>パラメータ<BR>
</B>
<P>
<B>s</B> スケジューラストラクチャへのポインタ
<BR>
</FONT>
<P>
<B>説明<BR>
</B>
<P>
実行したいタスク待ち行列のスケジューラへタスクを送るために、OSScTaskストラクチャをまず作成し、イニシャライズしなければなりません。。ストラクチャフィールドは以下に一覧を示しています。
<BR>
<P>
<B>next</B>
<P>
クライアントによって使用されません。(リストマネージメントのためにスケジ
ューラによって使用されます。)
<P>
<B>state</B>
<P>
クライアントによって使用されません。(ステートマネージメントのためにスケ
ジューラに使用されます。)
<P>
<B>framebuffer</B>
<P>
このタスクのためのフレームバッファアドレス。(グラフィクスタスクのみ使用
します。)
<P>
<B>list</B>
<P>
タスクコードとコマンドリストデータを含んだストラクチャ(osSpTaskLoadの
manページを参照してください。)
<P>
<B>msgQ</B>
<P>
クライアントがメッセージを実行したタスクを受け取るためのメッセージ待ち
行列。
<P>
<B>msg</B>
<P>
タスクが実行された後にクライアントが受け取るメッセージ。
<BR>
<P>
OSScTaskを作成し、イニシャライズした後に、スケジューラタスクキューを経由してスケジューラスレッドに送ります。osScGetTaskQ()をコールすることによってこのキューへのポインタを獲得することができます。スケジューラはViマネージャからの次のリトレイスメッセージの後にこのタスクキューを読みます。通常はフレーム毎に1つのオーディオタスクと1つのグラフィクスタスクをスケジューラに送ります。スケジューラへタスクを送った後、「実行済み」メッセージを受けるまでは、タスクを変更してはいけません。
<BR>
<P>
<B>参照<BR>
</B>
<P>
<A HREF="osSpTaskLoad.htm" >osSpTaskLoad</A>(3P),
<A HREF="osCreateScheduler.htm" >osCreateScheduler</A><FONT SIZE=2>(3P),
</FONT>
<P>
<A HREF="osScAddClient.htm" >osScAddClient</A>(3P)
<BR>
</BODY>
</HTML>