guDumpRawRdpDL.htm 3.48 KB
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<TITLE>HTML 文書</TITLE>

<META NAME="GENERATOR" CONTENT="Internet Assistant for Microsoft Word 2.0j">
</HEAD>

<BODY>

<P>
<A NAME="_Toc366998644"></A><B>guDumpRawRdpDL(3P)
<BR>
</B>
<P>
<B>関数名<BR>
</B>
<P>
guParseRdpDL, guDumpRawRdpDL
<P>
→ 解読可能な形式でロウレベルディスプレイリストをプリントします。
<BR>

<P>
<B>構文 <BR>
</B>
<P>
#include &quot;gu.h&quot; 
<P>
void guParseRdpDL(u64 *rdp_dl, u64 nbytes, u8 flags)
<P>
void guDumpRawRdpDL(u64 *rdp_dl, u64 nbytes)<BR>

<P>
<B>パラメータ <BR>
</B>
<P>
<B>rdp_dl</B> DRAM内のRDPディスプレイリストポインタ。これは、タスクヘッダにパスされるアレイです。詳細については<A HREF="../os/osSpTaskLoad.htm" >osSpTaskLoad</A>(3P)を参照してください。
<P>
<B>nbytes</B> グラフィクスタスクによって返されたRDPディスプレイリスト中のバイトの数。詳細は<A HREF="../os/osSpTaskLoad.htm" >osSpTaskLoad</A>(3P)を参照してください。
<P>
<B>flags</B> 以下のフラグはディスプレイリストに関する付加情報のプリントをイネーブルにするために、それぞれbitORされます。

<P>
<B>GU_PARSERDP_VERBOSE</B>
<P>
ディスプレイリストについての追加情報プリントします。通常デバッグで使用します。
<P>
<B>GU_PARSERDP_PRAREA</B>
<P>
各プリミティブのスパンのエリア/数についての情報をプリ ントします。 
<BR>

<P>
<B>説明<BR>
</B>
<P>
この関数は<A HREF="../tool/rmonPrintf.htm" >rmonPrintf</A>(3P)を使用してリアリティディスプレイプロセッサ(RDP)ディスプレイリストを人が解読できる形にダンプします。また、ディスプレイリストの共通的なエラーを検出します。したがって、アプリケーションはこの関数を呼び出す前にrmonスレッドを起動する必要があります。オプションで、各プリミティブのエリア情報やプリミティブのスパン数をプリントすることもできます。コマンド類はプリミティブ、アトリビュート、同期、ロードコマンドのどれかに分類されます。また、それぞれのコマンドタイプの数は、ディスプレイリストのダンプ後にプリントされます。
<BR>

<P>
RDPディスプレイリストはRSP上で実行されているグラフィックマイクロコードの出力形式となっています。適切なマイクロコードを使用し、RSPはユーザが使用するDRAMバッファにディスプレイリストを出力します。ディスプレイリストをプリントするために、いったんDRAM内で、<A HREF="guParseRdpDL.htm" >guParseRdpDL</A>(3P)を使用することができます。DRAM中のディスプレイリストは<A HREF="../os/osDpSetNextBuffer.htm" >osDpSetNextBuffer</A>(3P)関数を使用してRDPに送ることができます。この手順により、アプリケーション,RSP,RDPの間の問題を切り離すことができます。
<BR>

<P>
<A HREF="guParseRdpDL.htm" >guParseRdpDL</A>(3P)は以下の条件を検出します
:  <BR>

<P>
●カラー/Zイメージが最初の2M中にない
<P>
●イメージポインタが最初の2M中にない
<P>
●イメージポインタが正確にアラインされていない。
<P>
●同期ミス
<P>
●プリミティブ係数が適切でない 
<P>
●シザリングされていない長方形 <BR>

<P>
<B>guDumpRawRdpDL</B>(3P)は、単に10進数のワード数の後に16進数で64bit
wordの連続したRDPディスプレイリストをダンプします。<BR>

<P>
<B>バグ <BR>
</B>
<P>
テクスチュアをロードするサイクル数の想定はされていません。同期チェックはいつも簡単にできるというわけではありません。トライアングルのエリア計算は時々誤った値を出すことがあります。推定クロック数は、DRAM遅延,サイクルタイプ,リード/モディファイ/ライトモードなどを考慮に入れていません。つまり、ディスプレイリストのパフォーマンスの概要を知るためにしか使用できません。
<BR>

<P>
<B>参照 <BR>
</B>
<P>
<A HREF="../tool/rmonPrintf.htm" >rmonPrintf</A>(3P), <A HREF="../os/osSpTaskLoad.htm" >osSpTaskLoad</A>(3P),
<A HREF="../os/osDpSetNextBuffer.htm" >osDpSetNextBuffer</A>(3P),
<BR>

</BODY>

</HTML>