tabledesign.htm 1.8 KB
<HTML>

<HEAD>

<TITLE>HTML 文書</TITLE>

<META NAME="GENERATOR" CONTENT="Internet Assistant for Microsoft Word 2.0j">
</HEAD>

<BODY>

<P>
<B>tabledesign(1P)<BR>
</B>
<P>
<B>関数<BR>
</B>
<P>
tabledesign
<P>
→ ADPCM圧縮のためのコードブックを設計する。<BR>

<P>
<B>構文<BR>
</B>
<P>
tabledesign [-s book_size] [-f frame_size] [-i refine_iter]
aifcfile<BR>

<P>
<B>説明<BR>
</B>
<P>
<B>tabledesign</B>がAIFCあるいはAIFFサウンドファイルを読み込み、<A HREF="vadpcm_enc.htm" >vadpcm_enc</A>によって使用される
コードブック(標準出力に表示される)を作り出す。 コードブックは、コーダーがサウンドの品質を最適化するために選択した予測係数の表である。コードブックの設計に使われている方法は、アダプティブ・クラスタリング・アルゴリズムに基づいています。
<BR>

<P>
コマンドラインオプションは以下の通りです。<BR>

<P>
<B>-s &lt;value&gt;</B>
<P>
テーブルのエントリー数を,底が2のlog対数で指定します。現在,最大8エントリまでがサポートされており、valueの値は0〜3の値を取り得ます。このパラメーターのデフォルト値は2で、4エントリとなっています。
これは、たいていのサウンドに対して十分であるように思われます。
<P>
<B>-f &lt;value&gt;</B>
<P>
予測値を推測するために使用される(サンプルの)フレームサイズを指定します。
ADPCMエンコーダは、16のサンプルのフレーム上で操作するので、この数は16の倍数であるべきです。デフォルト値は16です。フレームサイズを増やすことの主な利点は、テーブル設計時間の削減にあります。
<P>
<B>-i &lt;value&gt;</B>
<P>
集合化アルゴリズムの詳細化ステップで使用された繰返しの数です。
デフォルト値は2です。このパラメーターを増やすことはテーブル設計時間はかかるが、品質の改善がなされる可能性があります。しかしデフォルト値がたいていの音に適切な値となるでしょう。
<BR>

<P>
<B>参照<B> <BR>
</B></B>
<P>
<A HREF="vadpcm_enc.htm" >vadpcm_enc</A>(1P)<BR>

</BODY>

</HTML>