osMotorStart.htm 2.06 KB
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>HTML 文書</TITLE>
<META NAME="GENERATOR" CONTENT="mitu">
</HEAD>

<BODY>

<P>
<B><FONT FACE="Arial">osMotorStart(3P)<BR>
</FONT></B>
<P>
<B>関数名<BR>
</B>
<P>
osMotorStart,  osMotorStop 
<P>
→ 振動パックの作動/停止<BR>

<P>
<B>構文<BR>
</B>
<P>
#include &lt;ultra64.h&gt;<BR>

<P>
<B>s32  osMotorStart(OSPfs *pfs);<BR></B>

<P>
<B>s32  osMotorStop(OSPfs *pfs);<BR></B>

<P>
<B>説明<BR>
</B>
<P>
osMotorStartは、モータ作動関数です。OSPfs構造体pfsを引数とします。この関数の呼び出しを行うことによって、モータが動きます。
<BR>
<P>
内部的には、振動パックに単にデータを送っているだけであり、振動パックのステータスのチェックなどは高速化のために行っていません。そのため、振動パックを抜き差しした場合には、もう一度、<A HREF="osmotorinit.htm">osMotorInit</A>,(3P) の呼び出しを行わないと動作しません。また、当然ながらSIのアクセスをしており、そのためのSIのメッセージ待ちを内部で行っていますので、これを考慮した呼び出しが必要です。
<BR>
<P>
エラーコードとして PFS_ERR_CONTRFAILが返ってきた場合、通信が失敗しています。つまり、モータを作動させることができていません。通信上のエラーが発生する可能性が少なからずありますので、エラーコードを見て、本当に動作したかどうか確認する必要があります。
<BR>
<P>
osMotorStopは、モータ停止関数です。OSPfs構造体pfsを引数とします。この関数を呼ぶことによって、モータが止まります。内部的には、osMotorStartと同様の処理を行っています。
<BR>
<P>
  注意点としては、振動パック動作中、振動パックとコネクタ間で接触不良になる
可能性があります。こういった場合、正しく動作できたかどうか、ソフト的には判
断ができないません。つまり、関数osMotorStart()(あるいは、関数osMotorStop())
の呼び出しに成功したにもかかわらず、実際には振動パックが動いてない(止まっ
ていない)場合があります。
<BR>
<P>
  特に、振動パックが動きっぱなしで止まらないという状況を避けるため、振動パッ
クを必ず止めるべきところでは、関数osMotorStop()を1fr.程度ごとに3回連続で
コールするようにしてください。
<BR>


<P>
<B>参照<BR>
</B>
<A HREF="osContInit.htm">osContInit</A>(3P),
<A HREF="osMotorInit.htm">osMotorInit</A>(3P),
</BODY>

</HTML>