gdis.htm
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<HTML>
<HEAD>
<TITLE>HTML 文書</TITLE>
<META NAME="GENERATOR" CONTENT="Internet Assistant for Microsoft Word 2.0j">
</HEAD>
<BODY>
<P>
<B>gdis(1)<BR>
</B>
<P>
<B>関数名<BR>
</B>
<P>
gdis
<P>
→ オブジェクトファイル(.o)を逆アセンブルする<BR>
<P>
<B>構文</B>
<P>
gdis [ options ] file<BR>
<P>
<B>説明<BR>
</B>
<P>
<B>gdis</B>は、マシン語命令の中のオブジェクトファイルを逆アセンブルします。
<BR>
<P>
オプションは次の通りです。<BR>
<P>
<B>-b beginaddress</B>
<P>
与えられたアドレスから逆アセンブルする。アドレスは10進数、8進数(リ
ーディング0と一緒に)、あるいは16進数(リーディング0xと一緒に)です。
<P>
<B>-d section</B>
<P>
データとして、セクション名を逆アセンブルし、最初のセクションからのオフセットをプリントします。
<P>
<B>-C </B>
<P>
demangleC++の名前
<P>
<B>-D section</B>
<P>
データとしてネーミングされたセクションを逆アセンブルし、実アドレスをプリントします。
<P>
<B>-e endaddress</B>
<P>
指定アドレスで逆アセンブルをやめます。アドレスは10進数、8進数(リーディング0と一緒に)、あるいは16進数(リーディング0xと一緒に)です。
<P>
<B>-F function</B>
<P>
コマンドライン上の指定されたそれぞれのオブジェクトファイルだけ関数名を逆アセンブルする。このオプションは、コマンドライン上で複数回指定されるかも知れません。
<P>
<B>-h </B>
<P>
出力中のソフトウェアのレジスタ名を汎用レジスタに置き換えます。
<P>
<B>-H </B>
<P>
ソースラインを読み取り、16進値とその命令を残します。
<P>
<B>-i </B>
<P>
ソースラインと逆アセンブルした16進値を読み取り、命令だけを残します。
<P>
<B>-I directory</B>
<P>
ソースコードに見つけるためにディレクトリを指定します。
<P>
<B>-l string</B>
<P>
ストリングによって指定された記録ファイルを逆アセンブルする。
<P>
例えば、gdis -l xは、逆アセンブルされたファイルにusr/lib/libx.aを加えるでしょう。
<P>
<B>-L </B>
<P>
後のプリントのためにソースラベルを調べます。このオプションは、ファイルがデバッグ情報付きでコンパイルされた場合に限り動作します。
<P>
<B>-o</B>
<P>
アドレスと8進数での内容をプリントする。デフォルトは16進数です。
<P>
<B>-p function </B>
<P>
-F functionとまったく同じ意味です。
<P>
<B>-s</B>
<P>
可能なSymbolic(記号)の逆アセンブルを実行する。シンボリックを逆アセンブルした出力は、命令の次のラインに現れるでしょう。シンボリック名はC構文でプリントされます。これは、-svr4オプションを与えず、デフォルトです。
<P>
<B>− svr4</B>
<P>
svr4出力フォーマットでプリントする。これは、(もし他のオプションが与えられないなら)外部に($gpレジスタのローディングデータオフのとき)名前を付けないことを意味します。
<P>
<B>-S </B>
<P>
ソースコードがアセンブリコードを混ぜて表示します。表示されたソースコードがコンパイルされた関数によって使われたソースコードであるとの保証はありません、その理由は、<B>gdis</B>は、単純にソースファイルがオブジェクト中に与えられた名称を"/"(ルート)パスで探し始め、-I
(その他)で指定されたディレクトリを探し続け、そしてソースファイルとして見つかる最初の任意名のファイルを受取るだけだからです。
<P>
<B>-T </B>
<P>
トレースフラグは、逆アセンブラ自身のデバッグのためにあります。
<P>
<B>-t section</B>
<P>
テキストセクションとしてセクション名を逆アセンブルします。
<P>
<B>-V</B>
<P>
実行されている<B>gdis</B>のバージョンをプリントします。
<P>
<B>-w</B>
<P>
ソース情報(関係するユーザー変数名)をアセンブリコードの後(の右側)にプリントさせる。このオプションは-sと併用で指定された場合のみ有効であるが、-sは暗黙ではありません。(ただし上記からのリコールは、−
svr4が指定されないなら-sがデフォルトであり、-wはそれ自身で効果的となります)
<P>
<B>-x</B>
<P>
16進数としてオフセットをプリントします。これはデフォルトです。
<P>
もし-d、-D、-tオプションが指定されれば、それぞれのユーザー提供のファイル名から名づけたセクション名が逆アセンブルされるでしょう。さもなければ、テキスト中のすべてのセクションが逆アセンブルされるでしょう。
<BR>
</BODY>
</HTML>