getfpregs.htm
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<HTML>
<HEAD>
<TITLE>HTML 文書</TITLE>
<META NAME="GENERATOR" CONTENT="Internet Assistant for Microsoft Word 2.0j">
</HEAD>
<BODY>
<P>
<B>getfpregs(1P)<BR>
</B>
<P>
<B>関数名</B>
<P>
getfpregs
<P>
→ ターゲットシステムスレッドから浮動小数点レジスタ内容を獲得します。
<BR>
<P>
<B>構文</B>
<P>
getfpregs thread<BR>
<P>
<B>説明</B>
<P>
<B>getfpregs</B>コマンドは、<A HREF="dbgif.htm">dbgif</A>経由で、指定したターゲットシステムスレッドへ浮動小数点レジスタの内容を要求するメッセージ送ります。stdout(通常シェルウインド)上ににレジスタ内容(HEX)は表示されます。
<BR>
<P>
このコマンドを実行する前に、<A HREF="dbgif.htm">dbgif</A>コマンドを実行状態にして、そして必ずMETHOD環境変数を0に設定してください。これは、R4300
CPUに要求をすることを示す関数です。コプロセッサは浮動小数点演算を持っていないため、METHOD環境変数を1(つまり、1を設定するとコプロセッサを指定)に設定してはいけません。
<P>
この設定は、下記のコマンドをシェル上で、実行することで可能となります。
<BR>
<P>
setenv METHOD 0<BR>
<P>
もし、指定したスレッドが実行中であれば、その時、<B>getfpregs</B>要求を受け付けなかったスレッドのレジスタ内容をディスプレイ上に表示します。
<BR>
<P>
<B>参照</B>
<P>
<A HREF="dbgif.htm">dbgif</A>(1P), <A HREF="listthreads.htm">listthreads</A>(1P)
<BR>
<P>
<B>バグ<BR>
</B>
<P>
通信のイベントで失敗すると、そのプログラムはコアダンプします。このコマンド自身がクリアすれば良いのですが、現在はコアファイルを手で取り除かなければなりません。
<BR>
<P>
32ビット浮動小数点レジスタ("float")のみ表示されます。さらに64ビットレジスタも表示されたら良いのですがしていません。
<BR>
</BODY>
</HTML>