alSeqpNew.htm 2.58 KB

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<HTML>
<HEAD>
<TITLE>HTML 文書</TITLE>

<META NAME="GENERATOR" CONTENT="Internet Assistant for Microsoft Word 2.03j">
</HEAD>
<BODY>
<P>
<B><FONT FACE="Arial">alSeqpNew(3P) <BR>
</FONT></B>
<P>
<B>関数名<BR>
</B>
<P>
alSeqpNew
<P>
→ Type0のMIDIシーケンスプレイヤーを初期化する。
<BR>

<P>
<B>構文<BR>
</B>
<P>
#include &lt;libaudio.h&gt;
<P>
void alSeqpNew(ALSeqPlayer *seqp, ALSeqConfig *config);
<BR>

<P>
<B>パラメータ<BR>
</B>
<P>
<B>seqp</B> 初期化するType0のMIDIシーケンスプレイヤー構造体へのポインタ
<P>
<B>config</B> シーケンスプレイヤーコンフィグレーション構造体へのポインタ
<BR>
</FONT>
<P>
<B>説明<BR>
</B>
<P>
<B>alSeqpNew</B>は、configで指定したコンフィギュレーション設定をおこない、クライアントとしてシンセサイズドライバに登録できるように、seqpで指定するType0のMIDIシーケンスプレイヤーを初期化します。config構造体で指定した（初期化済みの）ALHeapからメモリを割り当てをおこなうので注意してください。
<BR>
<P>
ALSeqpConfig構造体のパラメータ、configが、多くのリソースがヒープからどのようにアロケートされるかを決定します。
<BR>
<P>
<B>maxVoices</B> サポートするボイスの最大値<BR>
<P>
<B>maxEvents</B> サポートされる内部イベントの最大値<BR>
<P>
<B>maxChannels</B> サポートされるMIDIチャンネルの最大値。通常は１６。
<BR>
<P>
<B>debugFlags</B> 一般的なオーディオエラー報告のフラグ。0にするとエラー報告をしません。次のフラグのＯＲ値を与えるとエラー報告をおこないます。<B>NO_SOUND_ERR_MASK</B>は指定ピッチで要求したサウンドをカバーできるサウンドが無い場合のエラーメッセージを制御します。<B>NOTE_OFF_ERR_MASK</B>はノートオフが起こったが、指定したチャンネルのノートで現在演奏中のボイスが無い場合のエラーメッセージを制御します。<B>NO_VOICE_ERR_MASK</B>は、ボイスの割り当て要求に対して利用可能なボイスが無い場合のエラーメッセージを制御します。
<BR>
<P>
<B>*initOsc</B> ビブラートやトレモロの処理をするオシレーターの初期化ハンドルの関数ポインタを指定します。ビブラートやトレモロを使用しない場合は0をセットする必要があります。
<BR>
<P>
<B>*updateOsc</B> ビブラートやトレモロの処理をするオシレータのアップデートハンドルの関数ポインタを指定します。ビブラートやトレモロを使用しない場合は0をセットする必要があります。
<BR>
<P>
<B>*stopOsc </B>ビブラートやトレモロの処理をするオシレータの停止ハンドルの関数ポインタを指定します。ビブラートやトレモロを使用しない場合は０をセットする必要があります。
<BR>
<P>
<B>heap </B>初期化されたオーディオヒープへのポインタ <BR>
<P>
<B>参照<BR>
</B>
<P>
alHeapNew(3P)、<A HREF="alHeapAlloc.htm">alHeapAlloc(3P)</A>、<A HREF="alSeqpDelete.htm">alSeqpDelete(3P)</A>、<A HREF="alSeqPlayer.htm">alSeqPlayer(3P) </A>
<BR>
<P>

</BODY>
</HTML>