gDPSetAlphaCompare.htm 2.52 KB
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<TITLE>HTML 文書</TITLE>

<META NAME="GENERATOR" CONTENT="Internet Assistant for Microsoft Word 2.0j">
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<BODY>

<P>
<A NAME="_Toc366998312"></A><B><FONT FACE="Arial">gDPSetAlphaCompare(3P)
<BR>
</FONT></B>
<P>
<B>関数名   
<BR>
</FONT></B>
<P>
gDPSetAlphaCompare, gsDPSetAlphaCompare
<P>
→ フレームバッファへの書き込み条件のアルファコンペアモードの設定。
<BR>

<P>
<B>構文<BR>
</B>
<P>
 #include &quot;gbi.h&quot;
<P>
 gDPSetAlphaCompare(Gfx *gdl, unsigned int mode)
<P>
 gsDPSetAlphaCompare(unsigned int mode) <BR>

<P>
<B>パラメータ <BR>
</B>
<P>
 <B>*gdl</B>
グラフィックディスプレイポインタ。</FONT>
<P>
 <B>mode</B>
G_AC_NONE, G_AC_THRESHOLD, G_AC_DITHER<BR>
</FONT>
<P>
<B>説明 <BR>
</B>
<P>
 G_AC_NONEモードはアルファコンペアチェックをディスエーブルします。
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</FONT>
<P>
 G_AC_THRESHOLDモードは、パイプラインピクセルアルファがブレンドカラーアルファより大きい場合、暫定的にフレームバッファを書き換えます。通常は複雑な輪郭のオブジェクトに対し、テクスチャマップの透過エリアをカットするために使用します。この方法は、半透明のサーフェイスをレンダリングしてから実際の透過エリアを書き込むより効率的です。
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</FONT>
<P>
 G_AC_DITHERモードでは、パイプラインピクセルアルファがランダムディザ値より大きいときに、暫定的にフレームバッファを書き換えます。サーフェイス上にアルファのグラディエーションを付けることにより、効果的なパーティクルフェードアウトを表現することができます。
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</FONT>
<P>
 G_CYC_1CYCLEやG_CYC_2CYCLEパイプラインモードでアルファコンペアを行いたい時はレンダーモードG_RM_TEX_EDGEを使用してください。これはコンペア動作に必要なピクセルアルファをカバレージパス上で得なければならないためであり、このモードはカラーフレームバッファ読み込みを行いません。
<BR>
</FONT>
<P>
 パイプラインがG_CYC_COPYモードの時G_AC_THRESHOLDとG_AC_DITHERモードを使用することもできます。コピーモードでは通常のアルファブレンディングが禁止されているので、これはコピーモードで透明を実現する唯一の方法になります。16bitRGBA(5/5/5/1)フレームバッファではアルファビットは、ライトイネーブルの役目を行い、ブレンドアルファによるコンペアは実行されません。8bitCIフレームバッファでは、ブレンドアルファコンペアがイネーブルされます。コピーモードは32bitRGBAフレームバッファでは使用できません。
<BR>
</FONT>
<P>
<B>注意  
<BR>
</FONT></B>
<P>
 アンチエリアシングレンダリングモードでは、G_AC_THRESHOLDはブレンドカラーアルファ=0に対してしかスレッショルドできません。
<BR>
</FONT>
<P>
<B>参照 <BR>
</B>
<P>
 <a href="../gdp/gDPSetColor.htm">gDPSetBlendColor(3P)</a> 
<BR>
</FONT>
</BODY>

</HTML>