gDPSetScissor.htm 2.67 KB
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<TITLE>HTML 文書</TITLE>

<META NAME="GENERATOR" CONTENT="Internet Assistant for Microsoft Word 2.0j">
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<BODY>

<P>
<A NAME="_Toc366998335"></A><B><FONT FACE="Arial">gDPSetScissor(3P)
<BR>
</FONT></B>
<P>
<B>関数名   
<BR>
</FONT></B>
<P>
gDPSetScissor, gsDPSetScissor
<P>
→ スクリーン座標上でシザリングボックスをセットします。
<BR>

<P>
<B>構文 <BR>
</B>
<P>
 #include &quot;gbi.h &quot; 
<P>
 gDPSetScissor(Gfx *gdl,
<P>
  unsigned int mode,
<P>
  unsigned int ulx,
<P>
  unsigned int uly,
<P>
  unsigned int lrx,
<P>
  unsigned int lry ) 
<P>
 gsDPSetScissor(unsigned int
mode,</FONT>
<P>
  unsigned int ulx,
<P>
  unsigned int uly,
<P>
  unsigned int lrx,
<P>
  unsigned int lry ) 
<BR>
</FONT>
<P>
<B>パラメータ <BR>
</B>
<P>
 <B>*gdl</B>
グラフィックディスプレイリストポインタ。</FONT>
<P>
 <B>mode</B>
</FONT>
<P>
  インターレースモード。G_SC_NON_INTERLACE,
G_SC_ODD_INTERLACE, </FONT>
<P>
  G_SC_EVEN_INTERLACE  
<P>
 <B>ulx, uly, lrx, lry</B>
<P>
<B> </B> 左上と右下角のスクリーン座標。
<BR>
</FONT>
<P>
<B>説明 <BR>
</B>
<P>
 シザリングボックスはボックス範囲外に描かれたピクセルを削除します。
<BR>
</FONT>
<P>
 RSPグラフィックスマイクロコードは、プリミティブをわずかにビューポート長方形からはずして、エラーの少ない固定小数点クリッピングを実行します。一般的にアプリケーションは、これらのアーティファクトを排除するために、シザリングエリアよりわずかに大きいビューポートエリアを設定します。
<BR>
</FONT>
<P>
 シザリングはまた、クリッピング計算の過半数を省略するために使用できます。その場合、(画面からはずれたピクセルがシザリングされるような)目に見える画面より大きいエリアでクリッピングする命令をRSPに与えます。(その方が早いこともあります)
<BR>
</FONT>
<P>
 このコマンドはまた、インターレースビデオモードでレンダリングする時スキャンラインを省略します。ノンインターレースモードでは、すべてのスキャンラインが描画されます。インターレースモードでは、アプリケーションが偶数か奇数のスキャンラインのどちらを省略するのかを指定できます。これはインターレースディスプレイモードの2つのフィールドで、イメージをストアするために使用するシングルフレームバッファを可能にします。
<BR>
</FONT>
<P>
<B>注意  
<BR>
</FONT></B>
<P>
 シザリングは1および2サイクルタイプのみで機能します。シザリングボックスは、フィルモードおよびコピーモードの長方形エリアと同じかまたは、大きくなければなりません。
<BR>
</FONT>
<P>
<B>参照<BR>
</B>
<P>
 <a href="../gsp/gSPViewport.htm">gSPViewport(3P)</a>, <a href="../gsp/gSPClipRatio.htm">gSPClipRatio(3P)</a>, <a href="../gdp/gDPFillRectangle.htm">gDPFillRectangle(3P)</a>,
<a href="../gsp/gSPTextureRectangle.htm">gSPTextureRectangle(3P)</a><BR>
<BR>

</BODY>

</HTML>